いや~「すばらしきこのせかい」が
凄く面白かったです。
しっかしほんっとオリジナルタイトルって
評判になりませんね~。
このすばせかをやっていていろいろと
思ったことでも~。
このゲーム、ストーリーは一本道です。
んで、寄り道ができます。
さて、これは自由度が高いと言えるのか?
どこまで開放すれば自由度が高いと言えるのか?
また、それは不親切ととられないだろうか?
これは言葉どおりのロールプレイングゲームの場合
必ずぶち当たる問題ですよね~。
寄り道をサブイベントとして認識した場合
ゲームの本筋に関係ないイベントを増やす事が
はたしてユーザーの満足に繋がるのかどうか…
ここで、寄り道の余地を残せば良いという意見もありますが
寄り道のイベントも、その余地も
作る側からすると同じ手間だったりしまして
それなら拾ってくれるかどうかわからない物より
より拾ってもらって効果的な物を作りたいと思ってしまうのが
心情だったりします。
つまり、「余地」と言うのはできた後に遊びで
付け加えた物や別働隊が引き受けたものが多かったりします。
この自由度、やはりその制約が「ゲームの世界」に
合っているかが肝心ですね。
同じビジュアルノベルでも、一本道でまったく不満の無い物や
どうして選択肢を用意しなかった!的な物もあり
世界とシステムが合致しているかどうかが
この辺、問われてくるのかな~とか。
ただ、悲しき事に…
これらはすべてゲームの中のお話…
できてからの話…
書いた後でこんなこと言うのもなんですが
ゲーム作る前からこんな事考えてたらはまります。
最悪、抜け出せなくなって手が止まってしまいます。
えーと、なので結論としては…
考えないのも大事…って事で一つ。